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23回目のブログ【県外の娘の悲劇の話】

■県外女性からのよくある相談?

県外から相続の相談がある時は、大抵女性からです。その相談とは、

 「親が亡くなったけど、相続手続きの話がまったくない」

 「実家の近くにいる兄に電話したら、もう手続きは終わったと言われた」

 「まったくわけが判らないので教えて下さい」

大抵、こんな感じの相談です。

 

そして、その結論はほとんどが

「残念ですが、親の遺産をもらう事は出来ません」を伝えるしかありません。

 

皆さんはそんな失敗をしない為にも、仕組みを知りましょう! 

 

■なぜ、失敗したのか?

遺産分割協議書という書類を知っていますか?

この書類に相続人全員が署名押印(実印)して、印鑑証明書を添付しないと、お亡くなりになった方の預金、証券、土地、家屋等、全ての遺産の名義を変更する事ができません。

 

もっと分かり易く言うと、遺産分割協議書が無いと、亡くなった親の預金は一生使う事ができない!

 

県外の女性のほとんどが、この書類に知らないうちに署名しているんです。

 

それはなぜ??

書類には【遺産分割協議書】とは書いていない事がほとんどなんです

だからそんなに大切ではないと思って簡単に署名押印してしまうのです。

ちなみに、判らずに署名押印しても、それは合意とみなされて取り返すことは出来ないと思って下さい。

 

だまされ損ですね、、、

 

 

 

★終活ジュニアお勧めポイント

難しいことはありません

親が亡くなった後に実印を押印する書類には

 

必ず内容を理解したうえで署名押印する事!!

 

これにつきますね♪