■寄与分って何?
なんとなく聞いたことはあるけど、詳しくは知らない、、、
寄与分ってそんな感じですよね(笑)
寄与分とは、亡くなった方の財産【遺産】を貰える【権利】の一種です。
例えば! お父ちゃんの介護を三人姉妹の三女だけがしていた場合、お父ちゃんが亡くなった後、お父ちゃんの遺産を⻑女、次女より少し多めにもらえる事ができます。
この少し多めの部分を【寄与分】と言います。
■認められない寄与分?
意外に寄与分って認められないんです。
なぜかって? それは証明する事が難しいからで、例えの3姉妹の場合でも
三女が「私一人介護をしていたから、寄与分もらうよ」って言っても
⻑女、次女は、「何言いよるん! 私ら〜も介護しとったが〜」と必ず言います。
それが、月に1回でも何もしない人ほど口がたつんです、、残念なことに
しかも本当に介護をしている人ほどお人よしが多いので、すぐあきらめるんです。
だから寄与分の権利があっても、実際には主張を通すのは難しいものなんです。
下手をすると、「あんたは親の生前に色々してもらっとるから遺産は少なくするよっ」
と言われ、逆に少なくなることも多々あるんです。
★終活ジュニアお勧めポイント
介護をしている人は、是非してほしい事
≪介護日誌≫を付けて下さい。
普通のノートでも、スマホにメモしても大丈夫です。
- 日にち
- 内容
- 介護時間
- お金を立て替えた場合は、その内容と金額
最低、この位書いておけば大丈夫です。
また、お嫁さんもこの度、法律が変わって寄与分をもらえる事になりました。
今からでも、介護日誌を付けましょうね!!
◆お人よしの子供は損をする◆
自分の為でなく、自分の子供の為に頑張って権利を主張しましょうね♪