念の為に説明します。 お父ちゃんが亡くなってしまったら、お父ちゃんの預金通帳が 出金する事も入金する事も出来なくなります。これを【凍結する】と一般的に言います。 核家族の現状、お父ちゃんの預金通帳が凍結して困るのは、 お母ちゃんただ一人となります。 この凍結についてはお母ちゃんは正しく、そしてぬかりなく(笑)...
私も毎年、早めに年内にするべきことを終わらせて 年末をのんびり、優雅に(笑)過ごそうと思っています。 でも、、、そんな事、出来たためしがありません、 そして、今年もこのままではあたふたが決定しそうです(泣)
最初にいいます。 今、沢山のお母ちゃんが私の所に相談に来ます。 しかし、その相談は問題が起きた後が多く、 どうしようもない事ばかりで⻭がゆいです。 そして家族の問題は必ず最後はお母ちゃんに 降りかかってくることを知って下さい。 そしてどうか事前に少しでも対策を立てて下さい。 それが【必ずしなければいけない終活】なんです。
相談に来るなり、とても嬉しそうに開口一番 「先生、聞いてくれるか!」と言って話し始めました。 「先生 111 万円の贈与をして 1000 円の贈与税を納めたらいいんだって!」 私はこう聞き返しました。 「その方は専門家ですか? または専門家から聞いたと言いましたか?」 答えは NO でした。 この方に関わらず、いまだに信じている方が多いんです。
なんとなくわかっている贈与の話です。念のためおさらいです! 贈与税は1年単位で考えます。 毎年1月1日から12月31日の間で贈与でもらった金額が110万円を超えると贈与税がかかり 翌年の2月1日から3月15日の間に自己申告が必要となります。 贈与はお金に限らず不動産は株、車等、資産価値がある物も贈与になります。
そろそろ片づけや掃除をしなければと思います。 そしてお母ちゃんは、今年の年末こそは断捨離をしようかな〜って 考えている方も多いと思います。 でも結局師走になるとドタバタしてしまい、毎年なんとなく やっつけで掃除をしてしまう事になりますよね〜(笑)
葬儀屋さんが最初に遺族に頼むことは? 「遺影写真を用意してください」です。 お父ちゃんの場合はお母ちゃんが用意してくれるので安心 でも、お母ちゃんの場合、子どもたちが用意しなければいけません。 核家族でお母ちゃんの遺影写真を探さなくちゃいけないんです。
最近では⻑男ほど、実家から遠くに住んでいて、家まで建てています。 そして、よく見ると⻑男の家の近くに嫁の実家があるんです(笑) 本当に多いんです。そして⻑男が遠い親ほど、自分が持っている土地や家屋を自分の代で処分しようとしてるんです。 今や全国的な問題となり、親たちはみんな自分が住んでいる家や水田、畑、山を捨てようとしています。
今のお母ちゃんはお父ちゃんが亡くなったら一人になります。 お一人様の老後は平均9年と半年!! 第3の人生になります。 そのほとんどが核家族で実家に一人で生活するようになり、 子どもたちに迷惑をかけずに生きていこうと考えるようです!
前回話した内容では全然足りなかったので(笑) 前回、お金の次に考える事って言いました、もう一度お伝えすると 介護を頼む人を今から決めておいて、今のうちに頼んでおく 自分が亡くなった後の後処理を頼む人を決めておいて、頼んでおく 必ず遺言書を作成する 最終的に必ず注意する点を詳しく説明します。