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62回目のブログ 【遺言書の失敗例の話】

■最近は沢山の方が遺言書を書いている?

特にここ2〜3年は遺言書の依頼が増えたような気がします。

遺言書を書こうと思う目的で多いのは

  • 子ども達に迷惑をかけない為に
  • 実家の近くにいる子どもを守りたい為に
  • ⻑男が県外でめったに帰ってこないから

こんな理由が多い様に感じます、また特徴としては

あまり資産家ではない方が多いと言う事です。

 

■遺言書の失敗例は?

先日、私の所に相談に来た方(夫婦)が遺言書を依頼されました。

目的は妻のお一人様の老後を守るため

当然、夫が亡くなったら全ての財産を妻に相続するような遺言書を希望されていました。

法的に希望にこたえる事のできる文章を作成してみてもらいました。

内容的には納得されましたが、私から一つ質問をしました。

もし、妻が夫より先に亡くなった場合どうしますか??

その夫婦は妻を守る事を第一として相談に来ていたので、

その妻が先に亡くなる事は考えもしていませんでした。

でも、もしもの事も考えておかなければ、せっかく書いた遺言書が無駄になってしまいます。

そのご夫婦は「子どもに相談してきます」と言ったので、

私は全力で止めました!! 「子どもに相談していい事ないよ」と

でもどうしても確認しないと先に進めないからと帰っていきました。

 

■二度と帰ってきませんでした、、、

その夫婦は二度と私の所には帰ってきませんでした。

今まで子どもに相談すると言われた方で、その後私の所に帰ってきて

遺言書を完成させた方は、、、、、0人です。 誰一人帰ってこなかったのです。

理由は親の心が折れたことがほとんどの理由で、

息子からは「いらんことすなっ」とか、

娘からは「家はいらんからな、お金だけにして!」とか言われくじけてしまいます。

 

★絶対、子どもに相談しない事

もらう側の子どもにいくら欲しいと聞くことは残酷な事と知って下さい。

もらう側の子どもは正しい答えは知らない事を知って下さい。

遺言書は親のわがままな考えで書くことを知って下さい。

わがままな心とは、【家族を思う心】ですよ!!