■猫も杓子も永代供養
これは良いとか悪いという話ではありませんが、
何千年も続いた先祖を敬うお墓の形式が、
今の親世代の一代だけで無くなってしまうのはなんだか釈然としないものです。
しかし、これから先祖の在り方が大きく変わっていく事は受け入れて
新しい敬い方を考えていくしかないようです。
■都会の為に出来た【樹木葬】ですが、、、
都会は土地が少なく、永久に残ってしまうお墓をこれ以上
増やすことが困難になりました。
そこで新たにできたのが樹木葬で、
樹木の下にお骨をそのまま入れる事で、先々は土にかえり
自然に帰る事が出来る方法です。
今では都会ではなく地方の方も安いからと言う理由で樹木葬を選んでいる方が増えてきました。
■結局、お骨が残っているので大変なんです
先祖の守りや、先々の自分が亡くなる時もお金がかかる理由は
ずばり【お骨】です。
お骨が残っているので墓じまいをしても
どこかにお骨を移動させなければと思い、結局お金がかかるんです。
逆を言うと、お骨を守りする問題が解決できれば、子どもに迷惑をかけずに、費用もあまりかからない状態に出来そうですね。
■地域によって様々なので確認しましょう♪
地域によって償却後の【お骨上げ】のルールが違うようです
お骨を全て拾い上げる【全骨】の地域と、一部だけ拾い上げる
【部分収骨】があり、部分収骨の地域は、お骨を拾わない選択もできる地域があります。
収骨しなければお墓も必要なく、永代供養を頼む必要もありません。
心の中で遺族が供養すればいいんです。
元気なうちに自分の最後をどうするか、考えましょう!