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157回目のブログ 【65才が適齢期の遺言書の話】

■「まだ早い!!」が適齢期

65才の方に遺言書の話をすると

「さすがにまだ早いわっ」って

殆どの方が言います

でも、それが遺言書適齢期です

まだ早いって言えるくらい

しっかりしているからこそ

正しく家族に伝える事が

出来ると思います

 

■手遅れになると後悔します

私の所にはいずれ遺言書を

書こうと思っている方が

認知症になって書けなく

なったり

寝たきりになって書くことが

出来なくなったり

遺言書が書けなかった為に

遺族が大変な目にあったり

遺言書はいったん書けなく

なってしまうと

どうしようも無くなります

 

■親から子に向けての気持ち

遺言の中に【付言】と言う

専門用語があります

これは

遺言書の中に法的には

意味をなさない文章を

書くことが認められていて

その総称を遺言と言います

たとえば

「今まで幸せな人生を

ありがとう」とか!

 

■今だからこそ遺言書

私の所で遺言書を作成する人は

資産家、、、ではないです

そのほとんどは自宅と預金だけ

普通の方が作成しています

特に

核家族の家庭

守りたい子がいる方

子どもに親の気持ちを伝えたい方

 

昔とは遺言書の目的が

まったく違うように思います

特に今は子どもが18才を

過ぎた後はずっと別居している

方がほとんどです

親の気持ちや

伝えたい気持ちを

言う機会もありません

親から子への最後の手紙

一度は考えてみませんか